旭区さちが丘23-18開発計画における樹木・緑地保全活動に関しまして、
以下、賛同の署名数状況、開発計画・その他の状況をご報告させて頂きます。
■賛同の署名数状況について(2020年9月3日時点)
➀さちが丘地区に在住の方 : 615名
②さちが丘地区以外の旭区に在住の方 : 386名
③上記以外で横浜市に在住の方 : 107名
④上記以外の方 : 217名
⑤電子署名の方 : 217名
計 :1542名
■開発計画・その他の状況
前回の開発事業者との話では、7月中旬には地鎮祭を行うということでしたが、その後、何の説明もなく、8月25日に延期するというアナウンスが掲示されました。しかし、その前日になって、またしても、「諸事情により地鎮祭を延期します」という掲示と変わりました。我々としては、この貴重な桜の木が伐採されるのであれば、せめて最後のお別れくらいはさせてほしいと開発事業者にお願いしておりましたが、その願いも空しく、地鎮祭を開催するとのアナウンスが再び出ることもなく、先日、ついに、9月4日から伐採工が始まるとのビラが、開発地15m以内の住民のみに配られました。地域住民からは、意見書などで、開発認可が下りてからの伐採を希望しておりましたが、その願いすらも開発事業者には聞いては頂けませんでした。
今までの状況から、開発事業者からは、実際に桜の木がいつから伐採開始されるかというアナウンスもないと想定されますので、最後のお別れを希望される方は、早めに桜の地にお越しいただければと思います。
そして本日(9月3日)、開発事業者から横浜市の宅地審査課に提出した事業計画書が縦覧開始となりました。事業計画書は、市役所や区役所などで縦覧することが可能で、本日から9月16日までの14日間、地域住民から、本開発計画に関する再意見書の提出が可能となります。9月16日を過ぎて、宅地審査課が、再意見書に対する開発事業者の回答書の内容を確認し、本開発計画を問題ないと判断すれば、開発認可となります。
■今後について
保全会としては、開発認可が下りるまで、皆様からの署名を受け付けておりましたが、上記のような状況になってしまったため、ここで署名の集計を行い、横浜市会議長に陳情書とともに提出いたします。
この陳情書・署名簿については、本保全活動にご賛同頂いている、さちが丘地区連合自治会長、元横浜市町内会連合会長のお名前も添えて提出いたします。皆様から頂いた声をきちんと行政に伝えることで、保全会としての最後の活動としたいと考えております。
また前述の通り、本開発計画に関する、地域住民からの質問、疑問、要望などを再意見書として提出することが可能です。開発事業者に想いを伝えたいことがある方は、本当にこれが最後の機会となりますので、ぜひ、保全会までご連絡を頂けますよう、よろしくお願い致します。
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