3/22の住民説明会以降に実施した、樹木・緑地保全活動について、
賛同の署名数状況、開発事業者および横浜市への働き掛けの状況をご報告させて頂きます。
■賛同の署名数状況について(2020年7月13日時点)
➀さちが丘地区に在住の方 : 602名
②さちが丘地区以外の旭区に在住の方 : 377名
③上記以外で横浜市に在住の方 : 98名
④上記以外の方 : 190名
⑤電子署名の方 : 148名
計 :1415名
■開発事業者および横浜市への働き掛けの状況
先般、開発事業者に対しては、横浜市所有の敷地を『蔵ざくら敷地』の代替地として土地交換するように働き掛けを行いました。土地交換をすることにより、開発事業者は道路付きがよく工事のしやすい敷地を取得でき、地域住民は蔵ざくらの保存とともに良好な住環境を維持でき、横浜市は市内緑地の保全が図れる、という三者にとってメリットのある提案でした。横浜市からも開発事業者に上記提案の働き掛けを行って頂くとともに、署名数の報告も併せて行い、これだけ多くの人の桜を残してほしいという思いも伝えましたが、開発事業者の回答は「横浜市所有の敷地では企業ブランドや顧客ニーズにあった開発とならない」というもので、結果的に賛同は頂けませんでした。
一方、開発事業者からは「希望金額で敷地を買い取って頂けるのであれば、交渉の可能性はある」とのことでした。
■今後について
保全会としては、土地交換の提案を開発事業者に賛同頂けなかった時点で、ついに万策尽きたといった状況です。蔵桜敷地を開発事業者から買い取って頂ける方、またそういった方に心当たりのある方は、ぜひ保全会までご連絡を頂けると幸いです。
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